オールセラミック

オールセラミックについて

オールセラミック歯とは

メタルセラミック歯は、フレームに金属を用い、これが歯茎の黒ずみの原因になっていました。
オールセラミックとは、一切金属を使わないで作る歯の事で、主なものとして以下の4つがあります。

審美セラミック+ジルコニア
基本的に前歯に用いる
審美セラミック+E-Max
基本的に前歯に用いる
E-Max単体
基本的に奥歯に用いる
フルジルコニア
基本的に奥歯に用いる

ジルコニアは非常に固く、その強度から時に「ダイヤモンドセラミック」とも言われます。ここで注意して頂きたいのは、実は「ジルコニア」も「セラミック」の一部なのです。よく、SNS等で「ジルコニア」と「セラミック」は別物と勘違いされている方が非常に多いのですが、実は、ジルコニアもセラミックの一部なのです。もっと分かりやすく言うと、金も銀もアルミニウムも銅も全て金属の一種ですよね。この金属という単語に相当するのがセラミックであり、そのセラミックの中でも一番強度が高いセラミックがジルコニアなのです。

セラミック

金属は「金属アレルギー」と言われ、一部の方にはアレルギー反応を示すのですが、セラミックはほとんどと言っていい程、人体に無害であり、歯の他にも、整形外科の人工関節(ヒザの人工関節や肩の人工関節)など、骨と人体の中に埋め込まれる材料として注目されている材料なのです。ですので①~④全てオールセラミックですが、どれも体に優しい材料なのです。

保険の歯との違い

日本には欧米諸国と違い、いわゆる「健康保険」という制度が存在します。これは病気になった時に、治療費の3割を自分で負担し、残りの7割はいわゆる保険料として納めた税金からまかないます。ですので、残念ながら必要最低限の治療しか受けれません。いわゆるガンの先端治療やレーシックが保険が効かないのと同じです。もちろん、きちんと治療を受ければ「食べ物を健康的に噛む」いう意味では、保険の歯も十分な機能を持っています。

ただ、見た目も良くと言われれば、保険内では少し難しくなります。もちろん前歯に銀歯を入れる事はさすがに無いですが、補強の金属を使用して、その周囲に白いプラスチックを塗った歯なので、どうしても透明感は無くなります。また、金属が徐々にとけて、数年すると歯ぐきが黒紫になったりする事もあります。

保険の歯

それに対し、セラミックは陶器独特のツヤ感があり、また色も歯科技工士が様々な色を調合して色付けするので、透明感あふれる歯や、清潔な白い歯を作る事が可能なのです。

場合によっては、形もオーダーメイドで作るので、丸みのある歯、少し小さい歯などのデザインの変化も可能となります。

また、オールセラミックであれば金属を一切使用しないので歯茎が黒紫になるリスクもありません。

自費の歯

料金案内

セラミック治療の料金案内です。
(※自費診療となります。)

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医療費控除制度について

セラミック治療でも施術によっては医療費控除の対象になります。

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院長×セラミスト

院長とセラミストによる対談。

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アクセス

心斎橋駅から徒歩3分、
四ツ橋駅から徒歩1分の好アクセス。

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